空き家を放置するリスクとは

空き家を放置するリスクとは

空き家を放置すると、近隣にも悪影響を及ぼします。
不法投棄、悪臭、草木のはみだし、倒壊のおそれ、不法侵入、不審火などがあげられます。
また、人が住んでいない家が劣化進みます。
湿気が溜まり、ねずみや害虫、ダニや細菌の繁殖による木材劣化が原因の一部にあります。
「特定空き家」に指定され罰金が科されることもあります。

家の倒壊や犯罪などさまざまなリスクを防ぐため、それらを引き起こす危険性のある空き家は「特定空き家」に指定される恐れがあります。
特定空き家に指定されてしまうと、状況を改善するように行政から助言・指導や勧告などが行われ、最終的に勧告の措置を行うよう行政から「命令」が下されます。勧告時点で「固定資産税等の住宅用地特例」が適用されなくなるため、固定資産税も最大6倍になってしまうので、注意が必要です。

もし、その命令を無視した場合には、罰金として最大50万円の過料が科され、所有者の代わりに行政代執行が行われ、その際の費用を請求されてしまう可能性もあります。

空き家を管理していくのが難しいと感じたら、お気軽にご相談ください。
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